大人になるまで生きづらさに気付かなかったワケ
自分自身がHSPであると気づいたのは、社会人になって何年も経った後です。
アダルトチルドレンであると気づくのには、さらにそこから数年かかりました。
それまでは自分が生きづらさを持っているとは夢にも思いませんでしたし、
親からも愛情をたっぷり受けて育ったものだと思っていました。
何も疑いを持っていなかったのです。
皆が、私と同じように、朝から晩まで不安で頭が占拠されているものだという思い込みに…。
この理由は、他の方の人生を生きたことはないからかな、と思います。
他の方が、
周囲からの影響をどう考え、それをどの位自分の中に取り入れているのかを知ることはできません。
同じように、
他の家庭のご両親がどのようにお子さんを認め受け入れているのかを知ることもなかなかできません。
私の場合は、結婚し、夫とそのご両親の関係性を目の当たりにしたことで、
自分と両親の関係性との明らかな違いに気づきました。