HSPママの子育て~大変ポイントへの対処法編~
前回の記事では、
HSPママが子育てする上で大変だと感じるであろうこと(以下、大変ポイント)を、
私なりの視点で考えてみました😊
今回の記事では、
私の育児経験上、それらへの対処法として「効果的だったかな?」というものを書いてみようと思います💡
まず、
どの大変ポイントにも効果があったのは、心の持ち方を変えたことです。
それは…
「諦めること」「期待しないこと」
…です!!
期待と現実のギャップが大きいほど、落胆、怒り…といった感情に揺さぶられやすいです。
例を3つ挙げてみますね。
①子供の昼寝中に自分時間を確保しようと思ったら、寝なかった →ガーン😨
②毎日楽しく登園してくれると思ったのに、行き渋り対応に苦慮する →えーん😢
③予定通りにお出かけ準備して家を出ようと思ったら、子供のイヤイヤに時間をとられる →ちょっとぉー💦
…のように、ある程度の期待をしているとそれが叶わない時に感情が揺れ動きますよね。
そして、このマイナス感情の動きが積み重なると結構ストレスになります。
なので、先ほどの3つの例の状況を、こう捉えてみます。
①子供が昼寝してくれたらラッキー^^でも、寝なくてもいいや。その分、夜は早めに寝てもらおう。
②行きたくない時って誰にでもあるよね。そんな時は一緒に対処していこう。楽しく行ける日がたまにでもあれば、それで花丸!
③子供が起きている時は予定通りに進まないのは当たり前。準備は子供がテレビを見ている時にでもして、予定より早く出るつもりでいよう。
期待値を下げることで、だいぶ気持ちもラクになり、イライラすることも減りました😊
私も一人目の子育て中は、思い通りにいかない歯がゆさやイライラで、
一人でストレスを抱えてしまっていました。
子育てに取り組む中で、
子供のいる生活がいかに大人側の勝手な想定通りには進まないかが分かり、
だいぶ期待を捨てられたと思います。
2人目のイヤイヤ期は「はいはい」と流せるようになり、
3人目にもなるとイヤイヤすら「かわいー♡」と思えるようになりました( ´艸`)
こんなわけで、
「上手くいけばラッキー♡」くらいの軽さがかなり大事だな~と思っています。
これはHSP気質があるかどうかには関わらず、ですね。
その他の大変ポイントへの対処法としては、
「気にしない」=他者と自分の間に仕切りを作る
でしょうか。
これも心構えの問題ですね。
子供の癇癪が激しくて自分も巻き込まれそうなとき、
子供の涙に感情移入して自分も悲しく仕方ないとき、
「気にしない」
「私と子供には違う世界がある」
…と自分に言い聞かせるだけで、沈んでいきそうな気持ちを保つことに少し効果があったと思います。
私の場合、子供が悩んだり悲しんだりしている時、本人が感じている以上にその感情を味わってしまうようで…😅
感情にまで親である自分が介入しなくても、本人なりに乗りこえて人生の楽しみを見つけることができる。
ちゃんとそういう力が子供にも備わっている。
子供は子供で、私とは違う世界がある。
…そう思うだけで、忙しない心を平穏に保とうとしています。
これは、現在進行形で試している心の持ち方です。
最後に、1人の時間を確保することを大変ポイントの対処法として挙げておきます。
これは、いろんな子育て情報でも言われていることですよね。
1人で趣味に没頭するでも、お茶を飲んでぼーっとするでも、
驚くほど頭が整理されて新しいアイデアが浮かんでくることがあります。
気持ちもスッキリしますし、私にとっては1人時間はなくてはならないものです😊