愛着ってなに?
前回の投稿で、
子供の頃から360度完璧でなければいけないと思っていた、と書きました。
今回は、根本的なところでその目的が達成されていなかった…💦というお話です。
自分がアダルトチルドレンではないか?と思い調べていくと、
「愛着障害」という言葉にぶつかりました。
どうやら、
幼少期の頃に形成されるはずだった養育者との心理的、情緒的な結びつきが何らかの原因によってうまく築かれていないことを言うらしいのです。
愛着が形成されていないと、
体は大人になっていても、心理的な面では未成熟なまま。
自分を信じることが難しい、
情緒も安定しにくい、
常に満たしてくれる何かを求めている(そしてそれは、思ったような方法では手に入らない)
…そんな感じです。
自分の養育環境を客観的に見ることは難しいため、親との関係においてそんなに大きな欠陥があったか言い切ることは…今はできません。
ですが、愛着障害を抱える人の特徴にはよく当てはまっているな~と思います。
たとえば、甘えられないという点。
確かに、親からも甘えない子供だと言われていましたし、私自身甘え下手の自覚はあります。
甘えたとしても、それを受け入れてもらえる自信が無いのです。
愛着の形成にあたっては、養育者等に要求を伝え、それを受け入れてもらう経験が大事らしいのですね。
ちゃんとした大人になりたいと振舞いだけは整えていたつもりでしたが、
内面は幼少期から成長できていない部分があった。
それを自分の手で育てていくことが、今後の生きやすさにつながる大切な取り組みになってくるのでしょう。