HSPだからって生きづらいわけじゃない。発達障害育児を通して感じたこと。
書きたいことは山ほど浮かんでくるのですが、
一体何から書こう…❔と悩んでいました。
生きづらさの原因を整理して、そこから自分らしく楽に生きる道を探りたい…
というのが、このブログの大きな目的の1つでもあります😊
まずは、「生きづらさのもと」となるものを考察するべく、
これまで苦しい、生きづらいと感じていた原因を中心に書いていこうかな、と思います。
なるべく暗くならないようにしますね…!
ところで、タイトルにもありますが、
HSPだから生きづらいわけではない、ということを最近感じています。
それを教えてくれたのが、私の子供です。
私の子供は発達障害の傾向があるため、
周りのお友達と比べると発達にゆっくりな面があったり、ちょっと変わった子と思われることもあります。
子供が自信をもって楽しく歩んでいくためにはどうしたらいいのか?
これまで発達障害の子の対応方法を学んできましたが、
その基本は、発達障害の有無に関わらず、どの子にも通ずるものだと思います。
たとえば、
・苦手なことを無理に伸ばすのではなく、得意・好きなこと見つけてを伸ばす
→自信につながる、それにより得意なこと以外への行動も促せる
・苦手なことに無理に立ち向かうのではなく、その子が過ごしやすいように環境を整える。(例:苦手な音が聞こえるときはヘッドフォンをする、気が散りやすいなら気になる物が見えないようにする)
→安心感を得られる、今すべき活動に集中できる
といった対応方法などがあります(^^)
どんな子にも苦手なこと、得意なことがあります。
HSP気質だって同じですよね。
たとえば、一度に複数の業務をこなすのが苦手、人ごみが苦手…でも、気遣いができたり、自然に感じ入ることができるという面も持ち合わせていたりします。
自分に合った環境を整え、
苦手なことがあってもそれで自分を否定することなく、
好きなことを伸ばす方向に注力する…
子供の頃から、こうした対応を周囲の大人に取ってもらえていれば、
HSP気質を持つ人であっても自分を受け入れ、認めて生きていくことができると思います。
そうすると、私が生きづらさを感じているのは、アダルトチルドレンであることなのかな…と思いました。
引っ込み思案、他人に強い態度をとれない、複数のことを同時にこなすことが苦手…
こうした、親にとっては弱点にも見えた私の特徴が否定されず、
得意なことを生かす方向で接してもらっていたら…
今と同じ環境でも感じていたことは違っていたのかもしれない、と思います。