東大卒でHSP&アダルトチルドレンです

大人になってから、自分自身がHSP気質であり、かつアダルトチルドレンであることに気づきました。心理や医療の専門家ではないですが、この性質について考えたことや生きやすくなるためのヒントなどを、前向きに綴っていこうと思います。

親に甘えたい気持ちと戸惑い

少し前に、約2年ぶりに両親に会いました。

 

会う前は、

母親に何か傷つくことを言われるのではないかと、

少しドキドキしていたのですが…

 

いざ会ってみると、

孫たちの相手にかかりっきりで、

私に対して何かイヤなアクションを起こすということは一切ありませんでした。

(私の中で、未知の不安が大きくなりすぎていたのかな、と思います)

 

 

そして、

いざ平和に母と過ごしてみると、

母に対して甘えたいような気持ちが出てきたのです。

 

それは、

私の中でとっくにあきらめたはずの願望です。

 

 

もしかしたら、

街で見かけるような仲良しの母娘になれるのかも…?

 

なんて、淡すぎる期待も顔を出したりして、

そんな自分に戸惑っていました。

 

 

 

 

 

 

「親に甘えたい」

 

おそらくどんな子供でも、

産まれながらに持っている思い。

 

その思いが十分に満たされなくて、自分から切り離したはずなのに、

まだしっかりと残っているんですね。

 

生物的な本能なのでしょうか。

 

 

そんな自分の中から湧き上がる思いに気づくと同時に、

「でも、その思いには私の望む方法ではこたえてくれないだろう」という確信もありました。

 

 

母自身、娘をかわいがりたくてもかわいがれない事情があるのでしょう。

それは、母のせいではないのです。

 

おそらく、

母はいつも不安の中にいて、

その不安を現実化させないことに心血を注ぐあまり、

「娘をかわいがりたい」という気持ちに従う余裕がないのだと思います。

 

 

そんな母の不安を幼少期から受け止め続けてきた私も、

私の周りのありとあらゆるものを不安要素に変換する能力(?)を身に付けてしまいました(これは家庭環境と私の生まれながらの性質と両方に起因すると思います)。

 

そして、大人になった今も、

そうして生まれた不安に押しつぶされないように生きています。

(この不安の内容自体は、他の人から見たら大したものではないと思います)

 

 

 

 

……何だかまとまりなくなってきましたが💦

今日のブログはここまでにします!

 

思い切って久しぶりに親に会ってみたら、

思いがけない気持ちが湧き上がってきたというお話でした🌷